トロフィーの正しい渡し方や注意点についてご紹介

トロフィーの正しい渡し方についてご存知でしょうか？
本記事では、トロフィーの正しい渡し方や注意点についてご紹介していきます。

トロフィーの渡し方は大きく分けて2種類
トロフィーの正しい渡し方や注意点についてご紹介
トロフィーとセットにされる　ことが多い「表彰状」の渡し方
1. 表彰状の受け取り方は？
おわりに
トロフィー関連

トロフィーの渡し方は大きく分けて2種類

トロフィーの渡し方は大きく分けると2種類あります。
1つ目は「表彰状を読み、表彰状を渡した後にトロフィーを渡す」、2つ目は「表彰状などはなくトロフィーを渡す」です。
学校などで表彰する際には、1つ目の方法で渡されることが多いです。2つ目の方法で渡されるケースとしては、コンテストや大々的なコンテストなどで「○○からトロフィーが手渡されます」という掛け声と共にトロフィーが渡されるというケースが多いです。表彰状がある場合には1になることが多いですが、そうでない場合は2が多い傾向にあります。

トロフィーの渡し方で正しい方法というものは一概にありません。
しかし一般的な礼儀の問題などから、日本では目上の人から授与されるものであるため、受け取る側は「一礼をして両手で丁寧に受け取る」のが常識とされています。
もちろん大会やコンクール、コンテストなどによって渡し方・受け取り方の手順やルールが異なる場合もあります。
また、トロフィーの取り扱いに関してもトロフィーの土台部分を手にして持つようにしましょう。
トロフィーは雑に扱うことを想定して作られている品物では無いため、質の良い高級品のトロフィーであるほど簡単に壊れてしまうのです。

トロフィーとセットにされる　ことが多い「表彰状」の渡し方

トロフィーとセットで渡されることが多いのが「表彰状」です。
表彰状を渡す人は介添人から賞状盆に入っている表彰状を受け取るようにし、表彰状を読み上げた後に受賞者に表彰状を渡すようにします。
トロフィーなどの記念品がある場合には、介添人が表彰状の次に持っている場合が多いため、持っている記念品を受け取って受賞者に渡します。
1人目の受賞者に渡し終えることができたら、別のお盆からも同様に表彰状→トロフィーという順番に受け取るようにし、2人目以降の受賞者にも渡すようにしていきます。
時には額に表彰状を入れたまま受賞者に渡すこともあると言いますが、額には入れず直接渡すことがマナーとされています。額を付けて渡すという場合、後から別に渡す方がおすすめです。

表彰状の受け取り方は？

表彰状を受け取る際には、手足の運び方や一礼の仕方などにそれなりのマナーがありますが、その通りにやらなければ失礼に当たるなどの厳格なものはありません。
受け取り方の流れについて確認していきましょう。
まず自身の名前が呼ばれた時点で檀上に向かい、表彰状を渡す人から1歩半ほど距離を空けた場所で止まります。
表彰状を渡す人が表彰状を読み始めたら、受け取りやすいよう一歩前に進みます
表彰状を受け取る際には、片方の手を外に回しながら表彰状の片方を持って、次に反対側の手でもう片方を持つようにします。
右手・左手どちらからでも順番は問われません。
表彰状を渡す人の手が離れたら1歩下がり、一礼をします。
表彰状を右脇もしくは左脇に挟み込み、元の位置まで静かに戻るようにします。
足の運び方としては左足から歩き出すようにし、後ろに下がる際は前の方向を向いたまま右足から下がるようにするのが基本ですが、それほど気にする必要はありません。
それよりも、受け取った表彰状を2つ折りにしてしまうことはNGとされているため注意しましょう。

おわりに

本記事では、トロフィーの正しい渡し方や注意点についてご紹介しました。
トロフィーの渡し方や受け取り方は、「こうでなければならない」というものはありません。
ただしマナーとして守らなければならないポイントはあるため、その点のみ意識した上で受賞者にトロフィーを授与していきましょう。

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