会社のシンボルマークである社章バッジ。
会社によっては、従業員全員が社章バッジを身に着けているというところもあります。「会社は大きくなったけれど、会社のロゴマークを見てもらってもあまり人に認識してもらえない」という方も多いのではないでしょうか?社章バッジはそんな会社の宣伝担当の役割を担ってくれる存在なのです。本記事では、社章バッジを作るメリットについて詳しくご紹介していきます。
社章バッジとは?

社章バッジは、会社のシンボルマークをバッジにした物です。主な材料は「真鍮・丹銅・銀・18金・24金・プラチナ」などです。最近はインターネットから専門店に注文して、簡単に作ることができるため、社章バッジを取り入れる会社が増えつつあります。
社章バッジを身に着けることは「会社の顔」を背負っていることと同じであり、社員の意識向上にもつながります。
また社章バッジを取り入れていると、一定以上の格を持っている会社だと認識されることがあり、着用している人自身にもステータスがあるように見えます。
社章バッジのメリット
社章バッジを作ることによっていくつかのメリットが生まれます。
それぞれご紹介しましょう。
会社の知名度を広げる
自社の名前をできるだけ多くの人に知ってもらいたいと考えた場合、あなたならどういった対策をとりますか?
雑誌掲載や街中での販促品配布で会社の知名度を広げる方法もありますが、社章バッジを身に着けて会社のことを相手の記憶に残してもらうという方法もあります。
つまり社章バッジは、会社のシンボルマークを見てもらうための看板として使うこともできるのです。
身に着けることで、バッジを見た人の記憶にはそのシンボルマークとともに会社のイメージが強く残るでしょう。
人の記憶に残る社章バッジは会社の売上アップにつながることもあるため、そのシンボルマークにこだわりたいという会社も増えています。
会社の信頼度を高める
社の利益を上げるためには、周囲からの信頼も厚くなければならないのです。
たとえば営業が社章バッジを身に着けていて、相手のお客様が会社のシンボルマークを知っていた場合、どこの会社の社員なのかをすぐに把握することができます。
会社のシンボルマークを知らない方の場合でも、社章バッジを身に着けている会社であれば自分の所属を明かしていることになるため、「信頼できる会社」だと感じてもらえるでしょう。
お客様に安心感を提供するためにも、社章バッジの着用はおすすめだと言えます。
社員の団結力向上
社員の一体感が生まれるというメリットは、社章バッジが高く評価されているポイントの一つです。
社員全員が身に着けることで、同じ物を共有することになります。同じ物を共有することで仲間意識が生まれ、社内での結束がより強くなることがあるのです。社員一人一人の力を団結させることは、会社にとって大きな戦力となります。
また社章バッジを着用すると「会社の顔」である意識が生まれ、外出先でもマナーをわきまえようとする気持ちが働きます。
会社の社員であるという自覚をそれぞれがもつことで、会社への貢献度も上がるでしょう。
社員の士気を高める
社章バッジを身に着けることで、社員一人一人の士気を高めることができます。
社員にとって「自分が会社の一員であること」を強く意識させる手助けをしてくれるのです。
社員が誇りを持ち、会社への忠誠心が育まれることで、仕事に対する意欲も向上し、業績の向上につながることも期待できます。
また、社章バッジを着けていることでプロフェッショナルとしての自覚が芽生え、外部との交流や交渉時においても自然と堂々とした立ち振る舞いができるようになるでしょう。
起業のブランドイメージの強化
企業のブランドイメージを構築し、強化するためには、統一感のあるシンボルやアイコンが重要です。
社章バッジは、会社のロゴやシンボルマークを身近に取り入れることができるため、ブランドイメージを外部に広める重要なツールとなります。
社員が社章バッジをつけていると、会社のビジョンや価値観を強く持っているような印象を与えることができ、結果的に会社全体のブランド価値の向上につながります。
また、企業イベントや展示会などで社章バッジを着用していることで、参加者やお客様に対しても強い印象を与えることができます。
取引先や顧客への印象アップ
社章バッジを取り入れることで、取引先や顧客に対する印象が大きく向上します。
たとえば、商談中に社員が社章バッジを着用していると、その企業が従業員に誇りを持たせるような、信頼性の高い企業であるという印象を与えることができます。
また、社章バッジのデザインが高品質である場合、会社全体の品位が向上し、より良い取引や協力関係を築く助けになることもあります。
一見すると小さなアイテムですが、相手に与える印象は非常に大きいのです。
社章バッジを作成する際の注意点
社章バッジを作成する際は、デザインや素材、サイズなどに注意が必要です。
ここでは、とくに重要なポイントをご紹介します。
視認性の高いデザインにする
社章バッジは会社のシンボルです。
デザインが複雑すぎると認識しづらくなるため、シンプルかつ視認性の高いものにしましょう。
ロゴや文字は適切な大きさに調整することが大切です。
素材と耐久性を考慮する
バッジの素材には「真鍮」「丹銅」「銀」「金」などがあります。
コストを抑えるなら真鍮、高級感を出すなら銀や金が適しています。長く使用できるよう、なるべく耐久性のある加工を施すことがおすすめです。
製作方法を用途に合わせて選ぶ
社章バッジを作成する際には、用途に応じた製作方法を選ぶことが重要です。
たとえば、格式のある企業や役職者向けには、金属をプレス加工して立体感を出し、高級感を持たせる方法が適しています。
一方で、細かいデザインや文字を正確に再現したい場合は、彫刻加工が向いています。
また、企業のコーポレートカラーを鮮やかに表現したい場合には、エポキシ樹脂加工を施すことで色鮮やかな仕上がりになるでしょう。目的に応じて最適な製作方法を選ぶのがおすすめです。
社員が着けやすいサイズと留め具を選ぶ
バッジが大きすぎると目立ちすぎ、小さすぎると視認性が下がってしまいます。
直径15mm~20mm程度が適切なサイズ感であると言えるでしょう。
また、ネジ式・タイタック・ピンタイプなど、着脱しやすい留め具を選ぶことも重要です。
コーポレートカラーとの統一感を持たせる
社章バッジのデザインは、会社のイメージやブランドに合うものにしましょう。
コーポレートカラーを取り入れることで、企業のアイデンティティを強調できます。
信頼できる製作会社を選ぶ
品質の高いバッジを作るために、実績のある製作会社を選びましょう。
事前に見積もりを取り、コストと品質のバランスを考慮することも大切です。
おわりに
本記事では、社章バッジを作るメリットについて詳しくご紹介しました。
社章バッジを作ることで、会社の売上がアップするという事例もよくあります。
ほかのメリットとしても、会社の信頼性や知名度を高め、社員の一致団結を図ることができます。
社章バッジは、あなたの会社の「救世主」のような存在になるかもしれません。
ぜひ一度、社員のため・会社のために会社のシンボルマークである「社章バッジ」を作って今後の売上につなげていきませんか?
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