社章バッジは希望するデザインやサイズ、色によって見た目や印象がガラッと変わるものです。社章バッジを作成するにあたって、デザインや仕上げ方法以外にも選ばなければならないことが多くあるため、事前にしっかりと確認しておくと安心です。
本記事では、社章バッジを作成する前に確認しておきたいポイントについてご紹介していきます。
社章バッジの作成には多くの選択が必要になる

社章バッジを作成する際、多くの選択を行うことになります。デザインはもちろん、サイズ・仕上げ方法・裏金具など各要素が少し変わるだけでも、社章バッジの印象が一気に変わってしまうことがあるのです。
「社章バッジを身につけるのは一体どのような場面なのか」「どの年齢層の人が身につけるものであるのか」など目的や用途に適したものを作るようにしましょう。
企業の社章バッジの場合、「長期的に使い続けられるか」という点も重要なポイントだと言えます。
社章バッジの作成を専門業者に依頼する場合、なるべく丁寧に打ち合わせを行ってくれるところや豊富な実績をもっているところに依頼するようにしましょう。
専門業者によって納期の目安や社章バッジの加工方法の種類などは異なるので、事前にきちんと確認しておくことをおすすめします。
社章バッジを作成する前に確認しておきたいポイント

社章バッジを作成する前に確認しておきたいポイントについてご紹介します。
サイズ
社章バッジの作成で一番初めに行う工程は、金型の製造です。一度金型を製造してしまうと、サイズの変更ができなくなってしまいます。
そのため、サイズの確認は必ず事前に済ませておくようにしましょう。社章バッジのサイズ選びで後悔が無いように、業者に提出する前にデザインやサイズを確認しておくことをおすすめします。
一般的には10mmから20mm程度のサイズが多く採用されています。小型のバッジは控えめで上品な印象を与える特徴があります。
一方、大きめのサイズは企業ロゴを強調しやすいという利点があります。
制服やスーツの胸元とのバランスを考慮しながら決定することが望ましいでしょう。
色彩
社章バッジの色彩は、企業ロゴの再現性を左右する要素です。
ロゴに複数の色が含まれる場合、どのような着色方法を採用するか検討する必要があります。
たとえば、エポキシ樹脂や七宝などの技法を用いることで、色彩を鮮明に表現することが可能です。
また、企業カラーを正確に再現するためには、色見本を用いた確認も重要になります。企業ブランドの統一感を維持するためにも、色彩設計は慎重に行う必要があります。
デザインの再現性を高めることで、企業の象徴としての社章バッジの価値が高まります。
数量
一度製造が始まった後に数量を変更することは難しく、もし数量が変わると製造の流れが止まってしまいます。
社章バッジの製作数量は、企業の社員数や将来的な追加製作を考慮して決定します。初回製作では一定数をまとめて作成することで、単価を抑えられる場合があります。
また、入社や退職による人数変動を想定して余裕を持った数量設定も検討しておくなど、長期的な運用を見据えた数量計画が求められるでしょう。
裏金具
社章バッジを作成するにあたっては、裏金具の確認も重要となります。
タイタック式は着脱が容易のため多くの企業で採用されている一方、ネジ式は固定力が高く外れにくい特徴があります。
このように、着用環境や用途に応じて適切な裏金具を選択することが重要です。
社章バッジの裏金具は溶接するため、一度選んでしまうと後から付け替えを行うのが難しくなってしまいます。
裏金具の種類は業者によって異なるため、社章バッジの用途に合わせて裏金具を選ぶようにしましょう。
金具の種類を女性と男性で分けるというケースもあります。
仕上げ
社章バッジの仕上げは、見た目の印象や質感を決定する重要な工程です。金属の表面処理によって、光沢や色調が変化します。
以下にて、代表的な仕上げ方法について紹介します。
メッキ仕上げ
メッキ仕上げは金属表面に薄い金属膜を形成する加工方法であり、金色や銀色などの光沢を表現できる点が特徴です。
参考ページ:当社商品ページ「金・銀・銅メッキ仕上げ」
コンビメッキ仕上げ
コンビメッキ仕上げは複数のメッキ色を組み合わせた仕上げ方法で、金と銀など異なる色調を組み合わせることによってデザイン性が高まります。
参考ページ:当社商品ページ「金銀コンビメッキ仕上げ」
イブシ仕上げ
イブシ仕上げは金属表面を燻したような色合いに加工する技法で、落ち着いた風合いと伝統的な雰囲気を演出できます。
参考ページ:当社商品ページ「イブシ仕上げ」
銅ブロンズ仕上げ
銅ブロンズ仕上げは銅色の深い色調を表現する加工方法であることから、重厚感のあるデザインに適しています。
参考ページ:当社商品ページ「銅ブロンズ仕上げ」
ダムシン仕上げ
ダムシン仕上げは金属表面に独特の模様を施す装飾加工であり、視覚的な立体感を生み出す点が特徴です。
参考ページ:当社商品ページ「ダムシン仕上げ」
ブラックヘマタイト仕上げ
ブラックヘマタイト仕上げは黒色の光沢を持つ表面加工であり、高級感のある落ち着いた印象を与える仕上げ方法です。
参考ページ:当社商品ページ「ブラックヘマタイト仕上げ」
研ぎエポ仕上げ
研ぎエポ仕上げはエポキシ樹脂を充填した後に表面を研磨する技法であり、平滑で高級感のある仕上がりが特徴です。
参考ページ:当社商品ページ「研ぎエポ仕上げ」
七宝仕上げ
七宝仕上げはガラス質の釉薬を焼成して色彩を表現する技法であり、鮮やかな色合いと高い耐久性を持つ仕上げ方法です。
参考ページ:当社商品ページ「七宝仕上げ」
ラッカー仕上げ
ラッカー仕上げは塗料によって色彩を表現する方法であり、比較的自由度が高く、多様なデザインに対応できます。
参考ページ:当社商品ページ「ラッカーエポ盛り仕上げ」
社章バッジの仕上げには多くの種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
企業ロゴのデザインやブランドイメージに合わせて選択することで、より完成度の高い徽章を製作できます。
見本がある場合、業者に送っておくと◎
社章バッジ作成で既製の社章バッジと同じものを増産するという場合、その見本を業者に送っておくと良いでしょう。
業者はその見本を確認しながら、同じものを増産する際に必要となるアドバイスをしてくれます。作成した社章バッジのサイズ・材質・加工方法などが分かる場合には、その詳細についても伝えておくと確実だと言えます。
詳細な内容が分からずとも、専門業者であれば大まかな仕様は識別することができるため、まずは見本を送ってみてください。
初めて社章バッジを作るという場合や見本や詳しい仕様内容などの情報が無い場合は、イメージを伝えつつ、専門業者のアドバイスを受けて作成していきましょう。
おわりに
本記事では、社章バッジを作成する前に確認しておきたいポイントについて解説しました。
社章は企業の象徴として使用される徽章であり、サイズや色彩、仕上げなど多くの要素を検討する必要があります。
事前に仕様を整理しておくことで、企業ロゴを正確に再現した社章バッジの製作が可能になります。
また、専門業者に相談することで、用途に応じた最適な仕様を提案してもらうこともできます。
企業のブランドイメージを体現する記章として、自社に合った社章バッジの作成を検討してみてはいかがでしょうか。
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