卒業祝いにおすすめの記念品や贈るときのポイントをご紹介

卒業記念品 記念品

人生の節目となる「卒業」。
卒業の際には、今までの労をねぎらうために「卒業祝い」を贈りたいものです。ただ、祝いの品だからどんなものを贈ってもいいのかというとそういうわけではありません。また、贈る時に気にかけておかなければならないマナーも存在します。こちらの記事では、卒業祝いを贈る際のマナーとおすすめの記念品をご紹介します。

卒業祝いを贈る時の基本

卒業祝いを贈る際は、まず贈る相手と自分との関係性が大事だということを覚えておきましょう。
卒業祝いとは、基本的には、身内同士の間で贈るものです。
そのため、そこまでの関係ではない間柄で卒業祝いを贈った場合、逆に相手に気を遣わせてしまうことになってしまうかも知れません。友人や知人、またそのお子さんに贈ってあげたいという場合でも、まずは一度立ち止まって考えてみるようにしましょう。
また、卒業祝いを贈る場合には、そのタイミングも重要です。卒業祝いを贈るタイミングは、目安としては卒業式の前から、仮に卒業式が終わった後であってもだいたい一週間後までです。あまり早すぎても、「まだ卒業していないけれど…」という感情を抱かせてしまうもとになりかねませんし、遅くなってしまった場合、今度は入学や就職のお祝いの時期と重なってしまうかもしれません。
これら、タイミングに関しても、しっかりと覚えておくようにしましょう。

卒業祝いの相場

卒業祝いの金額は、安すぎても高すぎてもいけません。
あまりにも一般的な感覚からかけ離れている場合、非常識だと思われてしまうこともあるかもしれなません。
地域や相手との関係性などによっても相場は異なりますが、ひとつの基準として、中学校以下では多くても一万円まで、高校生以上であればそれ以上の金額のものを贈るようにするとそこまで大きく相場からずれることはないでしょう。
卒業祝いの贈り物には様々なものがあります。たとえば、ボールペンや万年筆などの文房具。腕時計やアクセサリー。などがあります。このような普段身に着けるものやよく使用するものを贈ることで、長らく使ってもらうことができるでしょう。
また、それ以外には、記念メダルや記念キーホルダーをつくるのも良いでしょう。スポーツクラブや何かの所属チームがあり、複数人が卒業等のイベントを迎えられる際に卒業される方全員に、キーホルダーとして持っておけるような、お揃いの記念品を贈られるケースがあります。普段身に着けられるものでありながら、思い出による特別感も演出することができます。
このように、卒業祝いには様々なものがあります。どのようなものを贈れば喜んでもらえるかは人それぞれです。
卒業祝いを贈る方のことを考えたうえで、より喜んでもらえる品物を贈るようにしましょう。

卒業祝いを贈る際のマナー

卒業祝いを贈る際には、基本的なマナーを理解し、相手に失礼のない対応が重要です。
こちらでは、卒業祝いを贈る際のマナーをご紹介します。

のしや表書きの基本

卒業祝いは慶事に該当するため、のし紙には「蝶結び」を使用します。
蝶結びは何度でも結び直せることから、「繰り返しあっても良いお祝い事」に適しているとされています。
表書きには「祝御卒業」「御卒業御祝」などの表現を用い、下段に贈り主の氏名を記載します。
毛筆または筆ペンを用いて丁寧に記入することが望ましいとされています。

贈るタイミングと渡し方

卒業祝いを贈るタイミングは、卒業式の1週間前から当日までが一般的です。
ただし、卒業式当日は本人や家族が多忙な可能性もあるため、事前にスケジュールを確認するのが良いでしょう。
渡す際は、直接手渡しが理想的ですが、遠方の場合には宅配便を利用し、メッセージカードを添えると心遣いが伝わります。

卒業祝いに喜ばれる記念品の選び方

卒業という人生の節目には、思い出に残る記念品を贈りたいものです。受け取った方にとって特別な存在となるよう、選び方には工夫が求められます。
以下にて、卒業祝いに喜ばれる記念品の選び方について解説します。

個人に向けられた記念品の魅力

名前や日付、メッセージを刻印できるパーソナライズギフトは、世界にひとつだけの贈り物として高い人気を誇ります。
名入れ可能なペンや時計、アクリル盾などは、記念性を高めるとともに、贈る側の気持ちも伝えられる点が魅力です。
また、校章や卒業年をあしらったアイテムも、卒業の記憶を長く刻む品として好まれています。

実用性と記念性を両立した選び方

記念品は見た目の美しさだけでなく、日常で活用できる実用性も重要なポイントです。
たとえば、社会人にはビジネスシーンで使える革小物や筆記具、学生には通学や私生活で使えるタンブラーや時計などが喜ばれます。
このように、実用性と記念性を兼ね備えた品は、贈られた人の生活の中で長く活躍し続けるでしょう。

心に残るメッセージの書き方

記念品とともに添えるメッセージには、贈り手の想いを込めることができます。
こちらでは、心に残るメッセージの書き方をご紹介します。

メッセージカードの基本

メッセージカードには、相手の門出を祝う気持ちや、これまでの感謝を素直に表現しましょう。
形式ばらず、相手との関係性に合わせて丁寧な言葉を選ぶことが大切です。
句読点や行間に注意し、読みやすさにも配慮しましょう。

メッセージ例

メッセージカードを添える際、対象者との関係性により記載する情報を変える必要があります。
以下は、家族・友人・同僚それぞれに対するメッセージの一例です。

家族へ

「卒業おめでとう。努力を重ねた姿に心から拍手を送ります。これからの道のりにも幸多からんことを願っています。」

友人へ

「卒業おめでとう!新しい環境でも、君らしさを大切にして頑張ってね。いつも応援しています。」

同僚へ

「このたびはご卒業、おめでとうございます。新しいステージでのご活躍を心よりお祈り申し上げます。」

おわりに

本記事では、卒業祝いにおすすめの記念品や贈るときのポイントについて解説しました。
卒業祝いを贈る際は、相手と自分の関係性や、相手の次のステージを考慮したものを贈ることが重要です。
一例として、社会人にはビジネスシーンで使える革小物や筆記具、学生には通学や私生活で使えるタンブラーや時計などが喜ばれます。
のしや表書き、送るタイミングなども重要であり、最適なものを最適なタイミングで送りましょう。また、メッセージを添えると、より一層特別感を演出できます。
新たな門出を祝うために、メッセージ付きの卒業祝いを贈りましょう。

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